美容の悩み

顔のたるみの原因とは?たるみ改善の表情筋エクササイズも紹介

公開日:

 更新日:

マスク生活が長引く中、ふとマスクを外して鏡を見たときに顔の輪郭が変わっていたら、それは「たるみ」が原因かもしれません。女性の肌の悩みの上位にランクインするたるみですが、コロナ禍でその割合が急激に増えています。
また、頬や目元のたるみは、見た目年齢を上げる大きな要因のひとつ。毛穴やくすみはメイクアップで対処ができますが、たるみはメイクではごまかしきれないもの。たるみが発生する原因を把握し、早めの対策をとることが大切です。ここでは、たるみの起こりやすい場所や原因のほか、たるみ改善に効果が期待できるエクササイズやマッサージ、おすすめの美顔器などについて見ていきましょう。

この記事の監修者

神島 輪

東京女子医科大学を卒業後、同大学病院皮膚科へ入局。シロノクリニック等多数の医療機関で経験を積む。2019年5月より水道橋ひふ科クリニック院長に就任。

 

たるみはなぜ起きる?主な3つの原因

たるみには、加齢が引き起こすものだけでなく、生活習慣が原因となって起こるものもあります。たるみが起こる3つの主な原因について、詳しく見ていきましょう。

肌の弾力の低下

人間の肌に弾力があるのは、真皮層に存在するコラーゲンが大きく関わっています。肌の真皮を構成する線維芽細胞は、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を産出していますが、その量は20歳頃をピークに徐々に減少していき、年齢を重ねるにつれて肌に弾力がなくなっていくのです。
肌に弾力がなくなると、表面の皮膚が下がったり余ったりして、たるみを引き起こしていきます。

代謝機能の乱れ

食事や運動不足といった生活習慣由来のむくみが、たるみを引き起こす場合もあります。むくみが起こると血行が悪くなるため、新鮮な酸素や栄養が真皮層に届きにくく、肌機能自体が低下するのです。むくんだ状態を放置すると、一時的なむくみによる腫れやぽってり感が、慢性的なたるみになる可能性があります。

また、たるみは脂肪の多いところで起こりやすい特徴があります。急激な体重増加で皮下脂肪が増えると脂肪の重みに筋力が耐えられなくなり、たるみが発生。反対に、急にやせた場合は、脂肪が減った分の皮膚が余り、それがたるみへとつながります。

表情筋など筋力の低下

表情筋の衰えも、たるみを引き起こす大きな原因です。ほかの筋肉と同じように、加齢によって表情筋も衰えますが、マスクが習慣化したことで、顔の筋肉を動かすことが少なくなった近年の状況も、筋力の低下を招く一因となっていなす。
また、表情の癖によって、しわやたるみが引き起こされる場合もあります。

たるみが起こりやすい場所とは?

顔の中でも、たるみが起こりやすい場所とそうでない場所があります。まずは、どこにたるみができやすいのか確認していきましょう。

目元

通称、「アイバッグ」と呼ばれる目の下のたるみや、上まぶたがかぶさったような状態になるのもたるみの一種です。

小鼻の脇から口角へつながるほうれい線、頬骨に沿って斜めに走るゴルゴライン、ほうれい線からさらに横へつながるブルドッグラインなどは、たるみが原因で起こります。

口元

口角から顎にかけて入るマリオネットラインは、老けて見えるたるみの代表格です。

顎・首

太っていないのに二重顎が加速したら、それはたるみが原因かもしれません。また、首に入る横じわも、たるみが原因の可能性があります。

肌のたるみの改善・予防法

たるみを引き起こす原因がわかったところで、原因別に対策を考えていきましょう。どれも基本的なことですが、毎日コツコツと取り組むことで、たるみの改善や予防に役立ちます。

紫外線対策

紫外線の中に含まれるUV-A波は、コラーゲンを産出する線維芽細胞を傷つけてしまいます。また、紫外線を浴びることで活性酸素が発生し、コラーゲン線維が硬化しやすくなることもわかっています。
室内でも日焼け止めを塗って過ごし、外では日傘やサングラスを利用するなど、しっかり紫外線対策をしましょう。

・スキンケアはたるみをやわらげる成分配合のものを
すでにたるみが気になる人には、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など、肌の弾力に必要な成分を補うことが重要です。また、体内コラーゲンを産出する手助けとなるビタミンC、代謝をサポートするビタミンEなどが入ったスキンケアアイテムもおすすめです。

生活習慣の見直し

体内の血液やリンパの流れが悪くなると、むくみが起きやすくなります。むくみを予防・解消するには、体を動かすことが大切です。ウォーキングなどの有酸素運動や、スクワットなどの軽い筋トレを定期的に行うようにしましょう。
また、入浴やサウナなどで発汗を促すと、余分な水分を排出するのでむくみの解消が期待できます。運動や入浴はむくみの解消だけでなく、血行促進にも役立ちます。血行が良くなると新陳代謝もアップしますので、肌の弾力維持も期待できます。

・むくみ改善には食事も重要
塩分の多い食事は、むくみを引き起こす一因です。塩分を控えるのはもちろん、利尿作用のあるカリウムを含む食物(アボカド、バナナ、メロン、キウイなど)を積極的にとりましょう。また、アルコールの飲みすぎもむくみを引き起こすので注意が必要です。

表情筋のトレーニング

顔には小さな筋肉がたくさん集まっていますが、多くの人は表情筋の30%程度しか使えていないのだとか。ストレッチやエクササイズで顔の筋肉に刺激を与え、表情筋を鍛えましょう。

・パソコン、スマートフォンの姿勢に注意
パソコンやスマートフォンの画面を見ていると、無意識に下を向いてしまいがち。下向きの姿勢が続くと顔の下半分が引っ張られ、たるみを引き起こします。できるだけ視線が下がらない位置に、パソコンやスマートフォンの画面を置き、顔を下げずに見ることがベストですが、気がついたときに顔を上げたり、ストレッチしたりすることから始めてみましょう。

マスク老けにご用心!ストレッチ&エクササイズで表情筋の運動不足を解消

マスク着用によって口元の筋肉(口輪筋)が動かしづらくなり、いわゆる「マスク老け」を感じている人が増えています。簡単な表情筋エクササイズで顔の筋肉をほぐし、動かしやすくするトレーニングをしましょう。

すぐに始められる口輪筋ストレッチ&エクササイズ

喜怒哀楽などの表情を作り出す顔の筋肉は、なんと30種類以上もあるそうです。それらが協力し合って複雑な表情を作り出していますが、動かさずにいるとこり固まってしまいます。まずはこりをほぐし、表情筋の動きを良くするエクササイズを行いましょう。

・咬筋ほぐし
両手を頬の咬筋(奥歯の噛み合わせの位置)にあて、ゆっくりと円を描くように動かします。同じ方向に5回程度回したら、反対回しも同様に行いましょう。咬筋は、食いしばりや緊張から固くなりがちです。咬筋を緩めると表情筋全体の動きが良くなるため、噛み合わせの改善にもつながります。

・舌のぐるぐる回し
口を閉じた状態で、舌を唇の輪郭の内側をなぞるようにぐるぐると回します。右回し、左回しそれぞれ10回ずつ行いましょう。舌をぐるぐる回すことで輪郭が引き上がり、二重顎の予防につながります。

・あいうえおエクササイズ
「あーいーうーえーおー」と、大きく口を動かします。顎関節症などで大きく口が開かない場合は、無理をせず「いーうー」を繰り返すだけでもOKです。回数は5~10回程度を目安に、無理なく続けられる回数で行いましょう。咬筋などの咀嚼筋を大きく動かすため、たるみの予防に効果があります。

・チュー&プーエクササイズ
唇をチューッとすぼめて3秒程度キープしたら、そのまま今度はプーッと頬を膨らませて10秒キープします。たるみによるマリオネットラインの解消に役立ちます。

・上向きスマイルエクササイズ
スマイルマークのように、口を閉じた状態で口角をしっかり上げます。このとき、顔の向きは固定したまま、目線を上にすることで、目元のたるみにもアプローチできます。10秒キープを3回程度行ってください。眼輪筋の動きを良くし、目の下のアイバッグ解消に効果が期待できます。

ヘッドマッサージも効果的

頬など顔のたるみは、頭皮のこりによって引き起こされている場合もあります。手や美容機器を使ったヘッドマッサージで頭皮の血流をアップさせると、たるみの解消や予防にもつながります。

・簡単ヘッドマッサージ
両手の親指をこめかみにあてたら、残りの指で後頭部を支えます。親指に圧をかけながら口を開けたり閉じたりします。親指の位置を少しずつずらしながら、5~10回程度行いましょう。

巻き肩や肩こりもたるみの遠因に

頭皮と同じく、たるみに影響を与えているのが姿勢です。姿勢が悪い状態が続くと、僧帽筋など肩周りの筋肉が固まり、顔も下向きになりがち。それが、二重顎やブルドッグラインを引き起こしてしまいます。気がついたときに姿勢を正し、胸を開いて肩甲骨を寄せるようにしましょう。

・簡単猫背解消エクササイズ
壁を横にして立ち、肘が肩の高さになる位置で片手を壁につきます。そのままグーッと前方向に力を入れ、脇の前面や胸の筋肉をストレッチします。肩が開くことで猫背の解消が期待できるでしょう。

たるみ肌に効く美顔器でのセルフケアのススメ

スキンケア、エクササイズ両面でのたるみケアをご紹介してきましたが、それらを同時に行えるのが高機能美顔器です。例えば、ARTISTIC&CO.「Miss Arrivo Ghost PREMIUM(ミスアリーヴォ ゴースト プレミアム)」は、専用ジェルでスキンケアをしながら、EMSで表情筋のトレーニングが行えます。
インサートパルス、EMS、中・高周波の3つの働きを同時に行う「MFIPモード/ULTRA PULSEモード」という独自技術で、スキンケア成分を角質層までしっかり届けながら、高いマッサージ効果を得られます。

また、こちらの美顔器は、近年注目されているLEDによるケアも行えるのが特徴。中でも赤色LEDには、真皮層の線維芽細胞にアプローチし、コラーゲンの生成を助ける働きがあります。通常のスキンケアでは届かない、肌の奥へのアプローチができるのは美顔器ならではといえるでしょう。

ARTISTIC&CO. 公式 Miss Arrivo ONLINE STORE

たるみを改善し、いきいきとした表情で周りの人まで明るく

たるみを引き起こす原因がわかれば、改善策や予防策を講じることができるもの。たるみケアを継続的に行えば、いきいきとした表情をキープできるようになるでしょう。
いきいきとした表情はご自身の肌や心だけではなく、周りの人の気持ちまで明るくします。ぜひ楽しみながら、ケアを続けてみてください。

この記事の執筆者
美顔研究所 編集部
この記事の執筆者

美顔研究所 編集部

最新トレンドからお悩み、体験談まで、美容に関するあらゆる情報を発信していきます。