美容の悩み

毛穴の開きの原因は?正しいスキンケアや改善方法を解説

公開日:

 更新日:

肌の悩みの中でも常に気になるのが、毛穴の開き。ファンデーションを塗っても隠しきれないと、お悩みの人も多いのでは。ここでは、毛穴の開きの原因をはじめ、間違ったケアのやり方、改善に効果が期待できるおすすめのアイテム&対策方法を紹介。
毛穴が開く原因と対策を知って、近くで顔を見られても恥ずかしくないツルツル美肌を目指しましょう!

毛穴の開きが起きる4つの主な原因

毛穴の開きとは、常に毛穴が丸く開いたままになっている状態です。開いた毛穴を無理にメイクで隠そうとすると、毛穴にファンデーションが入り込み、より悪目立ちしてしまうことも…。開いたままにしてしまうと、肌荒れやニキビなどさまざまなトラブルが起きる可能性につながります。

では、なぜ毛穴の開きが起きてしまうのでしょうか?加齢や生活習慣の乱れ、間違ったスキンケアなど、その原因は多岐にわたります。4つの主な原因を理解して、お手入れの方法を見直していきましょう。

皮脂の過剰分泌

肌の乾燥や食生活の乱れ、紫外線などが原因で皮脂が過剰に分泌すると毛穴が大きく広がり、目立ってしまいます。また、古くなった皮脂が毛穴に詰まり、酸化して雑菌が繁殖し、ニキビなどの肌トラブルも引き起こします。

テカリ、べたつきも皮脂の過剰分泌が原因。皮脂が過剰に分泌している場合は、肌のバリア機能が低下している証拠ですので、生活習慣の見直しが必要です。

汚れの蓄積

ファンデーションなどのメイク汚れのほか、皮脂や空気中のチリ、ほこり、排気ガスといった微粒子の汚れが肌についたままきれいに落とせず蓄積すると、その汚れが毛穴に入り込み角栓となって目立つようになります。また、肌のターンオーバーが乱れていると、古い角質が肌に残り、角栓となって毛穴に詰まってしまう場合もあります。そのまま放置しておくと、毛穴が開きっぱなしの状態となるのです。さらに、汚れの蓄積は色素沈着につながり、黒ずみになってしまうことも。

肌の乾燥

毛穴の開きは皮脂の分泌が多いことで起きる脂性肌特有の悩みだと思われがちですが、実は肌が乾燥することでも目立つ原因となります。肌の乾燥とは、肌の水分と皮脂が不足して潤いがなくなっている状態。肌が潤っていると、キメが整い毛穴も引き締まって見えるのですが、水分が不足してしまうと肌のキメが乱れて毛穴周りの凹凸が際立ち、毛穴が開いて見えてしまうのです。

また、乾燥から肌を守ろうと皮脂が過剰分泌してしまい、ますます毛穴の開きが目立つといった悪循環に陥ります。

加齢による肌のたるみ

加齢により、肌を作る成分であるコラーゲンやエラスチンなどの成分が減少。その結果、ハリ・弾力感が失われ、肌がたるんでしまいます。肌がたるむと毛穴も重力方向へたるんでしまい、通常丸い形をした毛穴が下方に伸び、縦に長く大きく見えてしまいます。これは、いわゆる「たるみ毛穴」と呼ばれるもの。加齢とともに毛穴が目立つようになってきた人は、たるみ毛穴が原因と考えられます。

毛穴の開きが目立ちやすい部位

毛穴の開きが目立ちやすい部位は、主に、頬、眉間・おでこ、鼻に分類されます。部位によっても特徴が異なり、毛穴が開く原因も違う場合があるため、対処するアプローチも変えていく必要があるのです。

頬:肌のたるみによる毛穴の開きが目立つ場所

頬は、主に加齢によるたるみ毛穴が目立ちやすい部位です。頬に縦長の毛穴がある方は、老化のサイン。毛穴ケアと併せて、たるみケアなどエイジングに特化したお手入れを取り入れていくのをおすすめします。
また、肌の水分量が足りない場合もハリや弾力感が失われ、たるみ肌になってしまうことがあるため、乾燥肌の人も注意が必要です。

眉間・おでこ:皮脂の影響やニキビ跡が原因の毛穴開きが多い

眉間やおでこは、皮脂腺の発達やニキビ跡によって毛穴が開きやすい部位です。この部位は、食生活や生活習慣の乱れなどによる皮脂の過剰分泌が原因で毛穴が開いてしまうことが多く見受けられます。毛穴の大きさがバラバラの場合は、ニキビ跡が原因かもしれません。ニキビによる炎症が長期間続くことで、毛穴周辺がクレーター状にくぼみ、ニキビ跡として残ってしまいます。

また、眉間やおでこは顔の中でも皮脂分泌が多い部分でありながら、角質の水分保持力が低く乾燥もしやすい部位でもあるため、乾燥から来る毛穴開きにも気をつけたいエリアです。

鼻:角栓の詰まりによる毛穴開きや黒ずみ毛穴に注意!

鼻は皮脂の過剰分泌による毛穴開きに加え、古い角層と皮脂が混ざり、角栓になりやすい場所。肌のターンオーバーが正常であれば、古い角質は垢となってはがれ落ちますが、ターンオーバーに乱れが生じていると、はがれ落ちるはずの角質が毛穴に詰まり角栓となります。初めは白い角栓でも、時間が経つとともに空気や紫外線の影響で酸化して黒い角栓、いわゆる「黒ずみ毛穴」となってしまう場合もあります。

また、ターンオーバーの乱れにより、メラニン色素が排出されずに毛穴の周りの皮膚にとどまることで、毛穴が黒ずんでみえる場合も。さわってもザラザラしない、毛穴の周りにシミのようなものが見える人は、メラニン色素による影響が考えられます。

間違った毛穴開きのケアに注意!

毛穴の開きを少しでも改善すべく、さまざまなケアを試してみる人も多いかと思います。ですが、良かれと思ってやっていたことが、毛穴開きの悪化につながることも…。

ここでは、セルフケアの中でも、毛穴開きをより目立たせる可能性のある誤ったやり方についてご紹介します。

ゴシゴシ洗う

洗顔やクレンジングの際に、ゴシゴシと強い力で洗うのは絶対にNGです。毛穴の汚れを取り除くどころか、肌にダメージを与え毛穴の開きを拡大させ、たるみや乾燥の原因にも。クレンジングは優しく滑らせるようになじませ、洗顔の際にはもこもこの泡を作り、泡で汚れを包み込むように洗います。最後にタオルで拭き取る際も、ゴシゴシこすらないよう注意してください。毛穴汚れを落とすためにスクラブやクレイ、ピーリングなどでケアをする場合も同様です。

また、スクラブやクレイ、ピーリングなどはやりすぎると、角質層が薄くなってバリア機能が低下し、さまざまな肌トラブルの原因となるため、ごわつきが気になるときなど、自分の肌の状態を見ながらケアをするようにしてください。中には刺激が強いタイプの商品も多くあるため、肌状態に合わせて選ぶのもポイントです。

一日に何度も洗顔をする

皮脂が気になり、一日に何度も洗顔をしている人もいるかと思いますが、こちらも間違ったケアです。
汚れだけでなく皮脂も取り除きすぎてしまうため、肌は水分量を維持しようとさらに皮脂分泌が活発化。結果、肌の乾燥につながり、毛穴の開きが目立ってしまう場合があります。

毛穴パックの使いすぎ

毛穴パックは正しい使い方、頻度を守らないと肌を傷めるだけでなく、毛穴をより開かせてしまう原因になります。貼ってはがすタイプのものや洗い流すタイプのものなど種類が多くありますが、各メーカー推奨の方法・回数を守って使用するようにしてください。
また、毛穴パック後は肌が乾燥しがちなため、使用後はしっかりと保湿をすることをお忘れなく。一度で毛穴にアプローチするようなものではないので、「適切な頻度でコツコツと」を心掛けて。

指などで角栓を押し出す

鏡で毛穴から角栓が出ているのを見つけたら、ついつい取りたくなってしまうものでしょう。しかし、指やピンセットなどで角栓を無理に取ろうとするのは危険です。無理に取ることで毛穴に刺激を与え、炎症を起こして肌を傷つけ、さらに毛穴が広がる結果になりかねません。

また、傷つけてしまった肌は、色素沈着を起こして黒ずみになってしまう場合も。肌が炎症を起こすことで角層が厚くなり、毛穴詰まりが悪化する可能性もあるため、無理矢理角栓を取らないように注意してください。

毛穴開きにアプローチするテクニックとおすすめのアイテム

クレンジング&洗顔で汚れをしっかり落とす

余分な皮脂やメイクの洗い残しを防ぐために、しっかりクレンジング&洗顔を行うことが大切です。メイクをしない日や外出しない日であっても、洗顔では落とせない油性の汚れが肌に付着しているため、クレンジングはマスト。

クレンジングのポイントは、まず自分の肌質やその日の行動、メイクに合わせたクレンジング剤を選ぶこと。メイクをしない日や薄いメイクの日に、強い洗浄力を持つクレンジングを使ってしまうと、必要な皮脂まで洗い落としてしまうこともあるため、肌に優しいものに変えるなど工夫が必要です。

また、オイルやジェル、クリーム、バームなど、クレンジングの種類はさまざま。メーカーによっても異なりますが、比較的濃いメイクの日はオイル、すっぴんの日はミルクなど、用途に合わせてチョイスしてくださいね。

クレンジングをする際は、ゴシゴシこすらずメイクとなじませるようにゆっくりと優しく滑らせ、乳化させます。そして、クレンジングを洗い流す際は、ぬるま湯でしっかりとすすぎましょう。洗顔をする際は、たっぷりと泡を作り、泡を肌にのせて転がすように優しく洗います。洗顔もぬるま湯で、泡を丁寧に洗い流すようにしてください。

保湿ケアを徹底する

乾燥が原因での毛穴開きを防ぐためにも、水分と油分のバランスを整える保湿ケアが大切になります。保湿ケアの際はまず、たっぷりの化粧水で水分を補給し、両手のひらで包み込むようにプレスします。その後、乳液を適量肌に塗り、油分をプラス。毛穴の開きが特に気になる場合は、余分な皮脂を抑えて毛穴をきゅっと引き締める効果のある「収れん化粧水」がおすすめです。

収れん化粧水は、コットンを使って皮脂やテカリが気になる部分にパッティングしてください。決してこすらず、肌がひんやりするまで優しくなじませるのがポイントです。

表情筋エクササイズでたるみ毛穴を解消

頬のたるみ毛穴の解消には、表情筋のエクササイズが効果的です。表情筋を鍛えることで肌にハリが生まれ、毛穴の開きが目立ちにくくなります。表情筋を鍛えるおすすめの方法は、「あ・い・う・え・お」の順で口を大きく開けて、ゆっくり動かすだけ。これを1日10回程度繰り返しましょう。このエクササイズのほかに、舌回しトレーニングもおすすめです。やり方は、口を閉じたまま、口の中で舌を上下の歯の外側に沿ってぐるりと回すだけ。舌回しトレーニングはマスクしたままでもできるので、気づいたときにやってみてください。

また、RF美顔器やEMS美顔器を活用したケアもおすすめです。特にEMS美顔器は、表情筋を鍛えるのに効果的。どちらの美顔器も、コラーゲンの生成を促す効果が期待できるため、頬のたるみや毛穴の開きの解消だけでなく、ハリや弾力のある肌を目指せます。

毛穴の開きは内側からのケアも大切

毛穴の開きは、内側からもアプローチすることで、結果につながります。スキンケアに力を入れても、やはり毛穴の目立ちが気になるという人は、毎日の食事を見直してみるのもおすすめです。

脂質・糖質を控える

毛穴の開きが気になるときに特に注意したいのが、脂質と糖質のとりすぎです。とりわけ、Tゾーンの毛穴の開きが気になる方は、過剰な皮脂分泌が原因である場合が多いため、脂質と糖質の高い食べ物に気をつけて。糖質や脂質をとることで皮脂分泌が促され、ニキビなどの肌荒れの原因にもなります。毛穴の開きが目立つときは、ポテトチップスといったスナック菓子や、ケーキ、チョコレートなどは控えましょう。

ビタミンを摂取する

美肌づくりに欠かせないビタミンの摂取は、毛穴開きにも効果が期待できます。例えば、豚肉や大豆製品などに含まれるビタミンB2やビタミンB6は、皮脂分泌をコントロールします。ほうれん草やレバーなどのビタミンAは、乾燥やニキビ、しわなどの肌トラブルが起きにくくなる効果が期待できます。
保湿にはキウイフルーツやアセロラなどのビタミンCを。ナッツなどに豊富に含まれるビタミンEには、高い抗酸化作用や血行を促進させるといった効果があるとされています。

毛穴の開きは正しいお手入れと食事で対策を

毛穴開きの原因は、皮脂分泌の影響や乾燥、汚れの蓄積、加齢によるたるみなど、多岐にわたります。これらの原因や、頬・Tゾーン・鼻といった部位によっても、毛穴開き改善のアプローチ方法は変わってきます。

間違ったケアや普段の食事でもますます毛穴が目立ってしまう可能性もあるため、正しいお手入れやインナーケアの方法を取り入れて、毛穴の目立たないきれいな肌を目指してください。

 

この記事の執筆者
美顔研究所 編集部
この記事の執筆者

美顔研究所 編集部

最新トレンドからお悩み、体験談まで、美容に関するあらゆる情報を発信していきます。