美容の悩み

憧れの美白に近づくには?効果を期待できる方法5選

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日本では古くから、「色の白いは七難隠す」という言葉があります。色素沈着がなく、白くて明るい肌は美しいですよね。生まれつきの肌色は人それぞれですが、本来持っている肌の色が乾燥やくすみが原因で、透明感がないように見えてしまうのは避けたいところです。
今回は、白い肌に近づく効果を期待できる方法をご紹介します。

※本記事における「浸透」「導入」とは、角質層までの浸透・導入のことを指します。
※本記事における「美白」とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことを指します。
※リフトアップやたるみ・しわ改善効果が認められた「リフトアップ美顔器」はありません。本記事では、肌の引き締め効果がある商品を紹介しています。
※本記事における「エイジングケア」とは、年齢に合ったお手入れのことを指します。

そもそも肌は、どこまで白くなれる?

美白ケアをがんばったからといって、際限なく真っ白な肌になれるわけではありません。肌の色は個人差が大きく、生まれ持った肌の色よりも白くすることは難しいとされています。
とはいえ、日々の生活で浴び続けた紫外線の蓄積は予想以上に慢性化している場合があり、自分の本来の肌色もわからなくなりますよね。そんなときは、腕の内側やおなかの色を基準にするのがおすすめです。極端に紫外線を浴びることが少ない部位なので、自分の本来の肌色として目指すべき白さの参考になるでしょう。

肌が黒く見える原因を知ろう

本来の肌の明るさが失われ、黒く見えてしまう原因はいくつかあります。美白の大敵・日焼けのほかにも、乾燥や肌荒れなど、肌環境が悪いことで黒ずんで見えてしまう場合も…。ご自身の生活スタイルや肌質を振り返り、肌が黒く見えてしまう原因を探ってみましょう。

紫外線を浴びて日焼けをしている

肌が黒く見える最大の原因は、紫外線を浴びて日焼けをすること。紫外線から肌細胞を守る役割を持つメラニン色素が生成されますが、このメラニン色素が肌に沈着することで、肌は黒くなってしまいます。

同じように日焼けをしても、黒くなる人と赤くなる人がいますよね。日焼けをしたときに黒くなる人はメラニンを作る力が高く、光老化が起こりにくい肌タイプです。日焼けをして肌が黒くなったとき、元の肌色に戻るまでには数週間から長くなると数ヵ月を要します。強い日焼けをした場合は、メラニン色素がたくさん生成されるため、ターンオーバー(肌の細胞が一定の周期で生まれ変わる仕組み)のバランスが崩れて排出が追いつかず、シミやくすみ、ごわつきなどの原因になります。このように、紫外線は肌が黒く見えるだけでなく、さまざまな肌トラブルの引き金になるので注意が必要です。

一方、日焼けをしたときに赤くなる人は、メラニンを作る力が弱く、紫外線防御力が低い傾向があります。日焼けで黒くなりにくいとはいえ日焼けをしやすく、光老化が起こりやすい肌質であることを知っておきましょう。

色素沈着が原因で黒ずんで見える

紫外線をたくさん浴びるほかにも、虫刺されやニキビ、傷などによって肌にダメージを与えたことが原因で、メラニンは色素沈着を起こします。色素沈着は皮膚の一部が濃くなってシミとなって現れたり、肌の黒ずみとして目立ったり、くすんだどんより肌に見えたりと、肌が黒ずんで見える原因となります。分泌されたメラニン色素は、本来であれば肌のターンオーバーによって古い角質といっしょに排出されてはがれ落ちますが、ターンオーバーの周期が乱れると、メラニン色素が肌に蓄積しやすくなります。
色素沈着が起こってしまったら、これ以上色素が濃くならないよう、ターンオーバーを正常に保つ生活習慣や食生活、徹底した保湿を中心としたスキンケアが必要です。

乾燥が原因で肌の色が黒く見える

肌色が黒ずんで見える原因は、乾燥にもあります。乾燥すると肌のキメが乱れ、表面にでこぼこができてしまいます。このでこぼこが肌に影を作って肌色が暗く見えてしまい、結果的に黒ずんで見えてしまうのです。乾燥すると肌の水分量も低下するため、カサカサにくすんでしまうことも…。
さらに、肌が乾燥すると外部刺激から肌を守るために、角質が厚くなります。この厚い角質がごわつきやくすみにつながります。当然、ターンオーバーも乱れるため、蓄積された角質ははがれにくくなり、ニキビなどの肌荒れを引き起こしやすい状態につながるのです。

こうして肌荒れや肌のキメが粗くなると、ツヤがなくくすんだ印象になってしまいます。また、乾燥すると毛穴は開いてしまうため、顔全体がくすんだように見えてしまう可能性があります。このように、肌が黒ずんで見えてしまう原因をたどると、乾燥につながるのです。

乾燥対策として日焼けをしないことはもちろん、熱いお湯での刺激ある洗顔やエアコンのあたりすぎなどに注意を払うことも、白い肌を目指すコツです。乾燥は肌にとって、大敵と覚えておきましょう。

貧血で肌の色が黒く見える

貧血は健康状態が良くないだけでなく、肌にも十分な栄養が行き渡らず、肌の色がくすんでしまう可能性があります。鉄分不足の貧血になると血液中のヘモグロビンが少なくなり、赤みが少なくなったり、肌にくすみが生じたりして顔色が悪くなることがあるのです。女性は特に、生理時期などに貧血になりやすいため、食材やサプリで鉄分を補うようにしましょう。

生まれ持った肌の色が黒い

日焼けをしなくても、元々褐色や黒色のメラニン色素の量が多い地黒の人もいます。生まれ持った本来の肌色よりも白くすることは難しいですが、正しいケアと適切な紫外線対策などで肌のコンディションを保ってあげることで、透明感のある肌は手に入ります。
透明感のある肌は、とても美しいですよね。地黒の人で白い肌に近づけたい場合は、ぜひ「透明感」をお手入れのポイントに置いてみることをおすすめします。

美白に近づく効果的な5つの方法

美白に近づくための効果的な方法は、「肌を黒くしない努力と適切なスキンケアを重ねること」です。内側からのケアと外側からのケアの二軸で進めていくことをおすすめします。肌に良いとされる生活習慣や美白を目指すスキンケア、美白に効果があるとされる成分などを積極的に取り入れてアプローチしていきましょう。ここでは、美白に近づく効果的な方法を5つご紹介します。

肌の状態を良くすることで明るい肌へ

美白をうたった美容液、化粧水などを日常ケアに取り入れましょう。例えば、ハイドロキノンやビタミンC誘導体、トラネキサム酸のほか、最近話題のナイアシンアミドなど、美白効果のある成分が含まれた化粧品です。肌の透明感に働きかけるものやメラニン抑制に効果的なものなど、さまざまなタイプがあります。

せっかくの有効成分をより効果的に使うためには、美顔器を取り入れることもおすすめです。角質ケアをして浸透を良くしたり、肌のターンオーバーを整えたりする働きのあるアイテムもあります。特に、イオン導入する美顔器であれば、ビタミンC誘導体などの美容成分を角質層まで届けることができるため、美白ケアとの相性は抜群です。美顔器は普段のお手入れのパフォーマンスを最大限に上げてくれますよ。

日焼け・摩擦を避ける

白い肌を目指す上で最も徹底したいのは、紫外線対策です。日常的に日焼け止めを使用することはもちろん、こまめに塗り直しをして紫外線をブロックしましょう。併せて日傘とサングラス、帽子も有効です。特に、目から入る紫外線は侮れないため、サングラスはマストアイテムといえます。また、最近多く発売されている飲むタイプの日焼け止めも、特に日差しの強い日や屋外レジャーでの紫外線対策にぴったりです。

そして、つい無意識に悪習慣になっていることが多いのが摩擦。毎日の洗顔でゴシゴシと力を入れて洗ったり、力を込めて化粧水などをつけたりしていませんか?洗顔は泡で優しく滑らせ、スキンケアは手で肌を包み込むよう、そっとなじませるのがポイントです。ほかにも、手で顔を触る癖がある人も気をつけてくださいね。
また、マスクをする機会が多い昨今は、必要以上に肌は摩擦に対してストレスを溜めています。マスクは清潔を保ち、肌に負担の少ないタイプを選ぶのがおすすめです。

生活習慣を改善する

生活習慣の乱れや間違った悪習慣は、肌のターンオーバーの乱れに直結します。ターンオーバーの乱れがどれだけ肌に悪影響で、くすんだ黒肌に近づけてしまうかは、先にお伝えしたとおりです。美しい肌に近づくために改善したい生活習慣には、下記のようなものがあります。

睡眠

生活習慣の中でもまず見直したいのは睡眠です。不規則な睡眠時間や夜更かしは肌にとっても良くないですし、生活リズムが崩れる原因にもなります。肌の修復などを担う成長ホルモンは、眠りに就いてから2~3時間のあいだに分泌されることが多いといわれていて、眠り始めの90分でいかに深い眠りに就けるかがポイント。寝室の照明を暗くしたり、リラックスできるアロマオイルを活用したりするなど、環境を整えることで睡眠の質を向上させるのもおすすめです。

ストレス

ストレスを作らない、溜めない、発散できる趣味を持つといったことも、生活習慣を改善するポイント。適度な運動やストレッチ、入浴をすることでもストレスは緩和され、新陳代謝を上げることもできるので一石二鳥です。ストレスをゼロにすることは難しくても、自分なりの発散方法を知っておくことをおすすめします。

カフェインや喫煙

美肌の大敵、カフェインのとりすぎや喫煙にも要注意。コーヒーやエナジードリンクといったカフェインの過剰摂取はおすすめできません。胃に負担をかけたり、睡眠の質を下げたり、興奮状態が続いたりすることにつながります。
とはいえカフェインは、リラックス効果など良い効果も持ち合わせているので、適量を上手にとるようにしたいですね。そして、喫煙は可能な限りNGと捉えて、距離を置きたいものです。生活習慣が整ってこそ、効果的に白い肌を目指すことができると心得ましょう。

美白に効果の高い栄養素をとる

美白に効果の高い栄養素は、積極的にとりたいですよね。美白効果の高い栄養素の中でも代表的なものは、ビタミンC、リコピン、ビタミンEです。各栄養素について、詳しく見ていきましょう。

ビタミンC

ビタミンCはメラニンの生成を抑え、濃くなったメラニンを淡い色に戻す還元作用があるため、できてしまったメラニンを目立たなくする効果が期待できます。また、ビタミンCには、シミやしわの原因になるといわれる活性酸素を無害化し、老化を防ぐ働きもあります。さらにはコラーゲン生成の促進作用もありますよ。野菜ではブロッコリー、赤ピーマン、黄ピーマンに多く含まれていて、果物ではキウイフルーツがおすすめです。

リコピン

リコピンは、抗酸化パワーに非常に優れた栄養素です。ビタミンCと同様に活性酸素の発生を抑えたり、除去したりする効果が期待できます。
リコピンをたくさん含んでいる野菜といえばトマト。サラダやスープ、ジュースなど、さまざまな活用方法があるので毎日摂取しやすいですね。

ビタミンE

ビタミンEは、先の2つと同様に抗酸化作用に優れ、血行促進作用や新陳代謝促進にも効果が期待できます。また、シミやしわの原因につながる過酸化脂質の発生を抑える働きもあります。アーモンドやヘーゼルナッツに豊富に含まれていて、ドライトマトやツナ缶などでもとることが可能です。

美白だけでなく、透明感も目指すと効果アップ

白い肌に近づきたい場合、忘れてはいけないのは透明感。透明感があると光が反射して肌が明るく見え、血色の良い美しい肌に見えますよね。
透明感をアップさせるためには肌に潤いが必要です。肌が乾燥して水分量が失われた状態では、キメが粗くなり、くすんだ肌に見えてしまいます。また、バリア機能が低下した乾燥肌は、外部刺激を受けやすい状態に。その結果、メラニンが蓄積してシミになり…と、悪循環に陥ります。

まずは、徹底した保湿ケアで、肌の水分量をアップさせることがお手入れの基本。肌のバリア機能を整え、ターンオーバーが正常化している状態を保つのがおすすめです。乾燥知らずの肌を保つことが、透明感をアップさせる秘訣といえるでしょう。

外側と内側からのアプローチが美白には必須!

白い肌に近づきたい場合、まず自分の肌質や肌の状態を知ることで、目指すべき肌の色が変わります。美白化粧品やスキンケアの効率を上げる美顔器などによる外側からのアプローチと、美白に効果のある栄養素をとったり、生活習慣を見直したりといった内側からのアプローチで、効率良くお手入れをすることが重要です。
また、白さだけにとらわれず、透明感ある肌を目指すことが、憧れの美しい白肌への近道といえるでしょう。

この記事の執筆者
美顔研究所 編集部
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