美容の悩み

美顔ローラーの効果は?種類や形状、素材などを解説

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コロコロと肌の上を転がすだけで、手軽にマッサージ効果が得られる美顔ローラー。テレビやスマートフォンを見ながらでも使え、力をかけることなく手軽に効率的なお手入れができるので、これから購入を検討しているという人も多いのではないでしょうか。
ここでは、美顔ローラーの効果や選び方から、効果的に使うコツ、注意点までを詳しくご紹介します。

美顔ローラーの効果と選び方は?

血行が促進され、むくみのケアや引き締めケアにも期待大なのが、美顔ローラーです。ほうれい線や小じわが気になる口元・目元の年齢肌対策にもうってつけで、販売されている製品は数多くあります。
自分に合ったものを選ぶためにチェックしたいポイントとは、どのような点でしょうか。次にご紹介する選び方を押さえて、ぜひ自分にぴったりの一台を選んでください。

美顔ローラーの形状から選ぶ

美顔ローラーには、大きく3つの形状があります。それぞれの特徴について押さえておきましょう。

・Y字型

Y字型は、2つに分かれた先端にボール状のローラーが付属したタイプです。「美顔ローラー」と聞いて、まず思い浮かべる人が多いかもしれません。
2つのローラーで肌を挟み込むようにしながら使うため、しっかりとした圧をかけることができます。選択肢が多く扱いやすいため、初心者にもおすすめ。バリエーションも豊富なので、顔・体ともに使用部位に合わせたサイズを選びやすいでしょう。

・I字型

スティック状のI字型は、コンパクトなサイズと優しい肌あたりが特徴です。顎などの細かい部位や、目元や口元などの皮膚が薄くデリケートな部位にも使いやすいタイプとなっています。かさばりにくいため、外出先でのお手入れやデスクワークのお供にも最適です。

・ダブルフェイスタイプ

ダブルフェイスタイプは、プラスチックなどのやわらかい軸の先端にローラーがついたタイプです。主に顔の下半分のフェイスライン(左右の顎先から耳の下まで)を一気にケアできます。比較的リーズナブルなので、費用を抑えたい人にも向いています。

手動か電動で選ぶ

美顔ローラーは、自分の手でローラーを動かす手動タイプが多いです。力加減や位置を調整しながら使いやすい点と、低価格モデルも豊富な点がメリットといえます。

一方、手を動かす負担を減らしたい、より高い効果を期待したいと思っている人は、電動タイプも視野に入れてみましょう。手動タイプよりも値が張る場合もありますが、かすかな振動や電流で肌に優しく刺激を与えるタイプや、ランニングコストを抑えるソーラーパネルを搭載したモデルもあります。

素材から選ぶ

美顔ローラーは、ローラー部分の素材によっても、特徴やメリットが異なります。美顔ローラーに使われる主な素材と、その特徴を簡単に解説します。

・プラチナ

高級な美顔ローラーに多く使われているプラチナは、耐久性があり見た目もラグジュアリー。金額は高めですが、いい物を長く使いたいなら検討の価値があるでしょう。

・ゴールド

ゴールドは微弱電流を流す性質があり、肌に適度な刺激を与えて新陳代謝を促し、ハリをサポートします。

・チタン

チタンは、金属アレルギーがあっても使いやすく、丈夫で軽いのが持ち味です。さびにくいため、バスルームでのケアにも重宝します。

・ゲルマニウム

ゲルマニウムは電気を通しやすく、肌にあてるとマイナスイオンを発生させるといわれています。肌環境を整え、スキンケア効果を期待したい人におすすめです。

・セラミック

セラミックは鉱物の一種なので、金属アレルギーの人でもOKです。遠赤外線を発生させるといわれており、めぐりのサポートが期待できます。

・天然石

美顔ローラーには、ローズクォーツやヒスイ(ジェイド)などの天然石を用いたものもあります。見た目が美しいだけでなく、天然石に含まれるミネラルなどによる働き、美容や健康に役立てられてきた歴史などにも注目が集まっています。

Jade roller and heart shaped guasha scraper massager made of pink quartz on pink background. Concept of self treatment and facial guasha massage for skin lifting and toning

・プラスチック

プラスチック製の美顔ローラーは、安価なダブルフェイスタイプなどに多いのが特徴です。単にローラーを転がすことによる物理的効果がメインで、中には締めつけが強すぎるものもあります。プラスアルファの魅力を求めるのなら、プラスチック以外を選ぶほうが無難でしょう。

使いやすいサイズやデザイン、重さで選ぶ

美顔ローラーの魅力を実感するためには、ある程度続けて使いたいもの。そのためには、サイズやデザイン、重さをチェックすることが大切です。

全身に使えるもの、サイズが大きいものほど重くなる傾向があり、使用可能な範囲が広くなるほど手や腕への負担は増えがちです。軽量モデルかどうか、数分間使っても負担に感じない重さかどうか、持ち手部分が手にフィットする設計になっているかどうかなどを確認してみてください。手のサイズは人によっても異なるので、持ち手部分のフィット具合は、できれば店頭などでチェックしておくのがおすすめです。

さらに、部屋に置いていても違和感のないデザインであるかや、使っていてうっとりした気分になれるようなデザインであるかも重要でしょう。

プラスαの機能から選ぶ

最近では、マイクロカレントやEMSといった付随機能を搭載した美顔ローラーも多く登場しています。より美容効果を期待したい人は、このような機能にも注目してみましょう。

・マイクロカレント(微弱電流)

マイクロカレントとは、人の体に流れる生体電流とほぼ同程度の微弱な電流のことです。ダメージを受けた組織にアプローチし、肌のキメを整え、ハリやつやをもたらします。

・EMS(低周波)

EMSは、低周波の電流で筋肉に刺激を与え、マッサージの効果を高めます。きゅっと引き締まった印象を目指したい人におすすめの機能です。

防水機能の有無から選ぶ

必須ではありませんが、防水機能があると水洗いができるだけでなく、お風呂でも使えて便利です。特に防水機能がない電動式は、お風呂で使うと故障のリスクが高まります。購入前にきちんと確認しましょう。

美顔ローラーを効果的に使うコツ

せっかく美顔ローラーを使うなら、その魅力を存分に享受したいもの。効果的に使うためのコツをいくつかご紹介します。

血行が促進され、スキンケアも完了したお風呂上がりの使用がおすすめ

美顔ローラーを使うおすすめのタイミングは、お風呂上がりにスキンケアを終えた後です。血行が良いと筋肉がほぐれやすいだけでなく、あらかじめスキンケアで肌を潤しているので、摩擦の心配なくローラーを動かせます。
また、お風呂上がりではないかもしれませんが、美顔ローラーを朝のスキンケア後やスキンケアの最中に使って、むくみなどを引き締めてから外出するのもいいでしょう。

リンパの流れを意識し、下から上、内側から外側へ動かす

手でのマッサージと同様、美顔ローラーは基本的に下から上、内側から外側へ動かしましょう。特に、耳の付け根部分にある耳下腺リンパ節、うなじ中央の突出部付近にある頚部リンパ節、鎖骨リンパ節に向かって流すようにするのがおすすめです。

また、ローラーを往復させずに一方向に動かすことも大切です(ただし、頚部リンパ節を除きます)。美顔ローラーの設計上、一方向だけに動かすのが難しい場合は、戻すときの力はなるべく抜いてください。

美顔ローラーを使うときの注意

メリットをたくさん期待できる美顔ローラーですが、使い方を誤るとかえってトラブルを引き起こす可能性もあります。下記の点に気をつけて、正しく使いましょう。

力の入れすぎに気をつける

美顔ローラーは手軽に使えるため、無意識に力を入れてしまいがち。ローラーを肌に強くあてたり、こすったりすると、肌のハリ・弾力を支えるコラーゲン組織にダメージが及ぶリスクがないとも言い切れません。美肌を目指しているのに、かえってしわやたるみを引き起こしてしまっては元も子もありませんから、使用するときは美顔ローラーをあてる部位をなでるようなイメージで、痛みのないよう優しく転がすことを意識してください。

乾燥しきった肌には使用せず、必ず保湿してから使う

肌が乾燥していると摩擦が起きやすくなり、キメの乱れや赤み、さらにはシミやたるみにつながる可能性もあります。美顔ローラーの使用前には必ず保湿し、ローラーの滑りを良くして肌への負担を抑えましょう。

肌が荒れているときは使用しない

マッサージは肌に物理的な刺激を与えます。肌が荒れているとさらなるトラブルにつながりかねないため、肌の調子が悪いときの使用は控えましょう。生理前などの、肌がゆらぎやすい時期も要注意です。

ローラーは清潔に保つ

美顔ローラーは肌に直接あてて使用するため、常にきれいな状態を保っておきたいところ。使った後は清潔な布でふき取り、ほこりなどがつかないように保管しましょう。防水機能があるなら、定期的に水洗いするのも手です。

使いすぎに注意し、使用頻度や使用時間はメーカーが推奨する範囲にとどめる

美顔ローラーの使いすぎは、かえって肌にダメージを与える可能性があります。1回の使用時間や頻度は、メーカーが指定する範囲にとどめましょう。
また、メーカーや製品にもよるものの、基本的には「気が向いたときに長時間」よりも、「毎日コツコツ短時間のケア」がおすすめです。
さらに、使用中や使用後に赤み・痛みなどが出た場合は、すぐに使用を中止し、状態によっては専門機関に相談してください。

自分に合った美顔ローラーで、理想のフェイスラインを目指して

手だけでは限界があるマッサージも、美顔ローラーを使えば簡単に、効率良くお手入れすることができます。美顔ローラーはY字型やI字型をはじめ、ゴールドやチタンでできているもの、マイクロカレントなどのプラスαの機能を備えたもの、防水機能のあるものなど、さまざまな種類がありますから、使うシチュエーションや目的に合わせて自分にぴったりのものを選びましょう。
自己流の使い方は避け、継続的に使えば、きっとなりたい肌やフェイスラインに近づくことができるはずです。

 

この記事の執筆者
美顔研究所 編集部
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