美容の悩み

超音波美顔器の効果は?機能の選び方と顔に当てる時の注意点を解説

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家庭でも、エステサロンに行ったかのようなケアができると人気の超音波美顔器。肌に細かな振動を与えることで、ディープクレンジングやリフトアップといった効果が期待できるといわれています。普段のスキンケアではなかなか改善しない肌トラブルのために、超音波美顔器の導入を考えている人も多いのではないでしょうか。

今回は超音波美顔器の特徴や、どのような肌悩みにアプローチできるのかなどを解説しつつ、選び方や使用時の注意点を紹介します。

※本記事における「浸透」「導入」とは、角質層までの浸透・導入のことを指します。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。購入にあたっては、各商品に記載の内容や商品説明を確認してください。
※リフトアップやたるみ・シワ改善効果が認められた「リフトアップ美顔器」はありません。本記事では、肌の引き締め効果がある商品を紹介しています。

 

超音波美顔器とは?

超音波美顔器とは、超音波によって肌に微細な振動を与え、美容効果を得ようとする美顔器です。
超音波とは人の耳に聞こえない周波数の高音で、発生する際に細かな振動が起きます。家庭用の美顔器は3~8MHz(メガヘルツ)程度の周波数が用いられていて、一般的には数値が大きいほど肌表面に、小さいと肌の奥まで振動が伝わるとされています。

超音波美顔器の効果

超音波美顔器によって期待できる効果は、「クレンジング」「リフトアップ」「温熱効果」の3つに大きく分けられます。それぞれの効果について解説しましょう。

クレンジング

毎日クレンジングや洗顔をしていても、汚れが完全に落としきれていないことがあります。さらに、ターンオーバーのサイクルの乱れで、肌表面に古い角質が残ってくすみの原因になっていることも。超音波美顔器は微細な振動を与えることで、いつものスキンケアで落としきれない汚れを浮き上がらせるとされています。くすみや肌のごわつき、毛穴の黒ずみなどの改善が見込めるほか、毛穴汚れを取り除けることでニキビの予防にもつながるでしょう。
さらに、肌表面の古い角質を落とすことで、ターンオーバーのサイクル改善や美容成分の浸透アップなども期待できます。

リフトアップ

目や眉、鼻、口などを動かす表情筋は、日常生活の中で20~30%程度しか使われていません。使われない筋肉は加齢とともに衰え、肌を支えられずにしわやたるみの原因になったり、血流が悪くなって肌がくすんだり、脂肪がつきやすくなったりするおそれもあるでしょう。
超音波美顔器は微細な振動を与えることで表情筋を鍛えられ、フェイスラインのリフトアップや、むくみの解消などが期待できます。手や器具でマッサージする場合と違い、超音波美顔器はあてるだけなので、摩擦を防げることもメリットです。

温熱効果

超音波で微細な振動を与えることで、肌の細胞が活性化するとされています。活性化した細胞がぶつかり合って熱を生み出し、温熱効果が得られるとされることも、超音波美顔器のメリットです。
肌の奥深くが温められることで血行が促進し、スキンケアアイテムの美容成分が浸透しやすくなったり、新陳代謝を活性化させたりといった効果が見込めるでしょう。

超音波美顔器の選び方

超音波美顔器を選ぶ際は、「周波数(振動数)」「使い勝手」「超音波以外の機能」の3つに注目してください。それぞれの注目すべきポイントをご紹介します。

周波数(振動数)

前述のとおり、家庭用の超音波美顔器は3~8MHz程度の周波数で、数値が大きいほど肌表面に、小さければ肌の奥に振動が届きやすいとされています。「肌の奥まで振動が届いたほうがいいのでは」と考える人もいるかもしれませんが、超音波美顔器でどのようなケアをしたいかによって、選ぶべき周波数は変わります。

フェイスラインのリフトアップや引き締め効果を期待するなら、3~4MHzの周波数を選択できる超音波美顔器がおすすめです。肌の奥深くの表情筋にアプローチし、スキンケアアイテムの美容成分の浸透効果も見込めます。
毛穴汚れやくすみの解消、ニキビ予防などを目指す場合は、5~9MHzの周波数を選択できるといいでしょう。肌表面を細かく振動させ、普段のスキンケアで落としきれない汚れを取り除く効果が期待できます。

使い勝手

超音波美顔器が使いにくければ、ケアが面倒になってしまいます。定期的にケアするために、手に持って重すぎないか、大きすぎないかなど、サイズや重さなども要チェックです。
クレンジング効果を狙う場合は特に、防水性も重要。入浴中に使えれば時短になり、クレンジングや洗顔の後にすぐ使える、温まって毛穴が開いた状態で使えば、より肌の汚れが落ちやすいでしょう。汚れたらすぐに洗えるメリットもあります。
さらに、コードの有無も使い勝手に影響するものです。持ち歩きたいならコードレスの充電式や電池式のタイプ、家でじっくり腰を据えてケアしたいならコードがあるタイプを選んでください。

超音波以外の機能

美顔器は複数の機能が搭載されていることが多いです。超音波以外にどのような機能が搭載されているかにも注目しましょう。肌の悩みに合わせた美顔器のプラスアルファの機能には、以下のようなものがあります。

肌の悩みに合った美顔器の機能
肌の悩み 美顔器の機能
たるみ、しわ EMS、RF波(ラジオ波)、LED(赤、黄)
乾燥 スチーマー、イオン導入
毛穴の黒ずみ、開き イオン導入、イオン導出、超音波、LED(青)
シミ、そばかす イオン導入、超音波、LED(黄)

超音波美顔器を使うときの注意点

超音波は医療にも用いられるほど安全性が高く、有害性はほとんどないとされています。しかし、誤った使い方をすると思わぬトラブルを引き起こす可能性も。超音波美顔器を使うときに注意すべきポイントを紹介します。

あてすぎや使用頻度に注意

超音波美顔器を長時間使用したり、毎日ケアに取り入れたりすることは避けましょう。超音波美顔器は振動によって肌を強制的に動かすことになるため、使いすぎると肌への負担が大きく、肌のトラブルのもと。1ヵ所にあて続けずにスライドさせながら使用すること、1回使用したら2日程度あいだをあけることがおすすめです。商品ごとに推奨する時間や頻度は異なりますから、必ず使用前に説明書等を確認してください。

当てる部位に注意

超音波美顔器は下記のような部位には使用することができません。

超音波美顔器を使用すべきでない部位
  • 眼球付近
  • 喉仏付近
  • 傷口
  • ニキビができている場所 など

また、手術跡なども超音波美顔器を使うべきでない場合があります。不安なときは、事前にクリニックなどで相談することが大切です。

超音波美顔器の効果を知って、肌の悩みにアプロ―チしよう

日常生活であまり使わない表情筋を刺激したり、肌の奥の汚れを落としたりする効果が期待できる超音波美顔器。1台でさまざまな肌の悩みを改善できるとして、肌に多くの悩みを抱えている人に注目されています。周波数によって効果に違いがあったり、あててはいけない部位があったりといった注意点も含めて、使い勝手のいい超音波美顔器を選びましょう。

この記事の執筆者
美顔研究所 編集部
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