美容の悩み

EMS美顔器の効果は?顔への危険性や副作用も合わせて解説

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EMS機能が搭載された美顔器や美容機器は、とても身近なものです。EMS美顔器にはたるみケアや引き締めのイメージを持っている人も多いかと思いますが、期待できる美容効果は、実はそれだけではありません。
ここでは、EMS美顔器の効果や使い方のほか、選び方などについて詳しくご紹介します。

※本記事における「浸透」「導入」とは、角質層までの浸透・導入のことを指します。
※リフトアップやたるみ・シワ改善効果が認められた「リフトアップ美顔器」はありません。本記事では、肌の引き締め効果がある商品を紹介しています。
※本記事における「美白」とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことを指します。
※本記事における「エイジングケア」とは、年齢に合ったお手入れのことを指します。

EMSとは?

EMSはElectrical Muscle Stimulationの略で、人工的に電気刺激を与えて筋肉を動かす機能のことをいいます。
EMSは元々、医療現場でリハビリや痛みの軽減を目的として使われていましたが、体を動かさずに筋肉を鍛えられることがわかってから、美顔器や美容機器などにもEMSが活用されるようになりました。

エステでは、寝ながら筋肉を鍛えることで脂肪燃焼や見た目の引き締めを目的に使用され、美顔器としては顔の筋肉を鍛えることでエイジングケアを行う目的で使われています。

EMS美顔器の効果

EMS美顔器にはさまざまな美容・エイジングケア効果が期待できます。そのメリットを知れば、きっと日々のケアに取り入れてみたくなるはずです。

むくみケア&ターンオーバー促進

体の筋肉を動かすと血流が促されるのと同じで、EMS美顔器で表情筋を動かすことで血流を改善し、むくみを改善することができます。同時に、血流を促すことでターンオーバーを整える効果も期待できます。

たるみの予防やリフトアップ効果

顔がたるむ原因のひとつに、表情筋の衰えがあります。表情筋は40種類ほどありますが、私たちが日常で使っている表情筋は、このうち20〜30%程度といわれています。顔ヨガや表情筋トレーニングを行うのもいいですが、EMS美顔器は自分では動かしにくい表情筋まで手軽に鍛えることができる点が魅力です。表情筋を鍛えることでたるみを予防し、引き締まった印象をキープすることができるでしょう。

ほうれい線やしわ対策

ほうれい線やしわの原因は、表情筋の衰えと肌の弾力低下です。EMS美顔器で表情筋を鍛えて顔の印象を引き締め、さらに血流をアップさせることで、ハリ感のある肌に導くことができます。

EMS美顔器を選ぶ際のポイントは?

EMS美顔器はさまざまな種類が発売されているため、「選ぶのが難しい!」と感じる人もいるでしょう。ここでは、EMS美顔器を選ぶときのポイントをまとめました。

美顔器に搭載されている+αの機能で選ぶ

最近の美顔器には、たくさんの機能が搭載されています。EMS以外に、自分が欲しい機能で選ぶのもいいでしょう。
例えば、たるみが気になる場合はRF(ラジオ波)、透明感が欲しい人ならイオン導入、ハリ感がほしい人は赤色のLEDがおすすめです。自分の目指したい肌に合った機能を搭載したEMS美顔器をお選びください。

EMSを含む3つのモードでクリアな美しさを引き出す
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形や使いやすさで選ぶ

「美顔器を買ったけど、使わなくなってしまった…」という経験がある人は多いと思います。美容は続けられることが一番大切なので、使用頻度や扱いやすさ、お手入れのしやすさなどもチェックしましょう。

また、EMSにはピリッとした独特な刺激があるため、初めて使う場合は顔に装着するタイプよりも、すぐに調整ができるハンディタイプがおすすめです。
自分の顔に合う形か、持っていて手が疲れない重さかといったことも判断のポイントになります。店頭で買う際には、一度手に取って重さや形を確認してみてください。

使用シーンに合わせて選ぶ

出張が多い人や旅行先にもEMS美顔器を持っていきたい人は、コンパクトで軽量のタイプがおすすめです。充電がどれだけ持つかも確認するといいでしょう。
また、家で使用する際、いつ・どこで使用するのかによって、コードレスにするかどうかも重要なポイントになります。ご自身が使い続けやすいシーンを想像して選んでください。

EMS美顔器の効果的な使い方

EMS美顔器を使用する際には、専用のジェルやクリームなどを使用するのが一般的です。EMS美顔器と相性の良い専用ジェルを使うことで、電気伝導をスムーズにしたり、摩擦を軽減させたりすることができます。

また、EMSに限らず、美顔器を使うときは、基本的に下から上に、顔の内側から外側に向かって使用します。上から下に肌を引き下げるように使用するのはやめましょう。
エラの張りが気になる方は、EMS美顔器で固まった筋肉をほぐすことで小顔効果が期待できます。エラの張りをケアする際も、フェイスラインに沿って下から上にEMS美顔器をあてるようにしてください。

EMS美顔器を使用する際の注意点

うれしい美容効果がたくさんあるEMS美顔器ですが、使い方を間違ってしまうと肌トラブルを招くことがあります。使用上の注意をきちんと確認し、安全に使いましょう。

メーカー推奨の使用頻度を守る

早く結果を出したいからといって、EMS美顔器を使いすぎるのは危険です。メーカーや機種にもよりますが、肌や表情筋への負担も考え、週2〜3回の使用を目安と考えてください。

メーカーが公式サイトや説明書などで記載している使用頻度は、メーカーがEMS美顔器を安全に、かつ効果を実感できるよう研究し、導き出したものです。EMS美顔器の使いすぎで肌を傷めてしまうことのないよう、使用頻度をしっかりと守るようにしましょう。
EMS美顔器は1回でどれだけ長く使うかではなく、どれだけ使い続けられるかで結果が変わるもの。使い続けることを意識するのが、美肌への近道なのです。

肌に負担がかかるような使い方をしない

「きれいになりたい!」と思うと、ついEMS美顔器を持つ手にも力が入ってしまうもの。しかし、肌への摩擦は肌老化の原因となります。
使用する際は、肌への摩擦が起こらないよう、しっかりと専用のジェルやクリームを塗って、力を入れずに滑らせるように使用しましょう。ジェルも量が少なすぎると摩擦の原因となるため、メーカーの推奨量を塗布してからEMS美顔器をあてるようにしてください。
皮膚があまりに激しく動く場合は力を入れすぎているか、ジェルの量が足りていません。皮膚がなるべく動かないように、意識して使用することが大切です。

使用できる部位を確認する

メーカーや使用する機器によっても変わりますが、EMS美顔器の使用が禁止されている部位もあります。例えば、目や耳の周りや首の真ん中(喉仏)付近のほか、美容外科施術を施した部位などが禁止されている場合が多いようです。
こちらも説明書に書かれているはずですから、きちんと確認をしてから使用するようにしましょう。

使用できない条件にあてはまっていないかを確認する

EMS美顔器は、ペースメーカーや人工肺などの医療電気機器を使用されている人は、使用することができません。また、妊娠中や授乳中も使用を控えたほうがいいでしょう。
アレルギー体質の人や敏感肌の人は、電気刺激が肌トラブルの原因になることもあります。使用前に不安がある場合は専門医に相談したり、何かしら異常を感じたらすぐに使用中止の上、専門医の指示を仰いだりしてください。

幅広いエイジングケアを、EMS美顔器で叶えよう

EMS美顔器を日々のケアに取り入れることで、さまざまな角度からエイジングケアを行うことができます。ご紹介した選び方のポイントなどを踏まえて、ご自身のライフスタイルや使用シーンに合ったEMS美顔器を探してみてはいかがでしょうか。
選んだEMS美顔器がきっと、エイジングをゆるやかなものにしていくことに一役買ってくれることでしょう。

この記事の執筆者
美顔研究所 編集部
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